株式会社ジェイコム武蔵野三鷹(ジェイコムむさしのみたか)は、かつて東京都三鷹市に本社を置き、ケーブルテレビ(同時再放送、自主放送)と電気通信事業(インターネット接続、IP電話)を主たる業務とし、有線一般放送(ケーブルテレビ局)を運営する一般放送事業者および電気通信事業者であった。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であり、会社および局呼称は「J:COM 武蔵野・三鷹」であった。
沿革
- 1994年(平成6年)
- 11月11日
- セコムの子会社「武蔵野三鷹ケーブルテレビ株式会社」として設立。
- 11月11日
- 1995年(平成7年)
- 4月14日
- 有線テレビジョン放送施設設置許可。
- 4月14日
- 1996年(平成8年)
- 3月25日
- 第一種電気通信事業許可。
- 7月19日
- 開局。
- 10月1日
- インターネット接続サービス「ParkcityNet」開始。
- 3月25日
- 2002年(平成14年)
- 3月31日
- ジャパンケーブルネット株式会社が株式取得。経営権が移りグループ局となる。
- 3月31日
- 2003年(平成15年)
- 1月16日
- @NetHomeと提携。「@NetHomeコンテンツサービス」開始。
- 3月28日
- 第二種電気通信事業届出。
- 6月1日
- ParkcityNetに東京電力株式会社の「TEPCOひかり」を利用した「パークシティー光接続サービス」開始。
- 1月16日
- 2004年(平成16年)
- 6月1日
- 地上デジタル放送・BSデジタル放送・JCNを用いたデジタル多チャンネル放送サービス『デジタル(現・デジマックス)』、『ミニデジタル(現・デジミニ)』開始。
- 6月1日
- 2005年(平成17年)
- 1月12日
- JC-HITSを用いたデジタル放送サービス開始。
- 4月1日
- アナログ多チャンネル放送サービスのチャンネル番号をJCN各局共通番号に変更。
- デジタル多チャンネル放送に『デジタルエコノミー(現・デジスタ)』開始。
- 1月12日
- 2006年(平成18年)
- 1月1日
- 呼称を「JCN武蔵野三鷹」に変更。
- 4月1日
- JCNサービスラインナップ導入。
- 6月1日
- プライマリ電話サービス「ケーブルプラス電話」を用いた『JCN電話』開始。
- 1月1日
- 2007年(平成19年)
- 4月1日
- 会員誌「JCN plus」創刊。
- 7月1日
- HDD内蔵録画機能付きSTB「録りま専科」提供開始。
- 11月1日
- 『JCN VODサービス』開始。
- 12月1日
- 「パークシティー5」が地上デジタル放送で開始。チャンネル名称が「JCNプラスチャンネル」に変更。
- 4月1日
- 2008年(平成20年)
- 4月1日
- JCNテレビに『デジエース』開始。
- 10月1日
- 『JCNプラスビデオ』開始。
- 4月1日
- 2009年(平成21年)
- 2月15日
- 専用受信端末を用いた『JCN緊急地震速報』サービス開始。
- 2月27日
- JCNケータイ(au携帯電話)販売開始。
- 4月1日
- DVD搭載HDD内蔵録画機能付きSTB「録りま専科DVD」提供開始。
- 6月1日
- 双方向設置済みの「録りま専科」・「録りま専科DVD」利用者向けに、一部を除く携帯電話からの『ケータイ録画予約』開始。
- 12月1日
- JCNインターネットに下り最大伝送速度160Mの『スピードスター160』開始。
- 12月31日
- アナログ多チャンネル放送サービス終了。
- 2月15日
- 2010年(平成22年)
- 4月1日
- 「JCNプラスチャンネル」で、デジタル録画コピー制御(コピーフリーからダビング10の運用)開始。
- JCNインターネットの『スタンダード』の下り最大伝送速度を8Mから15Mに増速。
- 4月1日
- 2011年(平成23年)
- 4月1日
- コミュニティチャンネルをハイビジョン化。
- 7月5日
- 地上アナログ放送を終了し、地上放送デジアナ変換を暫定的に提供開始。
- 4月1日
- 2012年(平成24年)
- 10月1日
- 社名を「株式会社JCN武蔵野三鷹」に変更。
- 『JCNプラスチャンネル』の名称を『JCN武蔵野三鷹チャンネル』に変更。
- 新しいコミュニティチャンネル『にっぽんケーブルチャンネル』を放送開始。
- 10月1日
- 2014年(平成26年)
- 4月1日
- 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併。
- 6月1日
- 呼称を「J:COM 武蔵野・三鷹」に変更。
- 『JCN武蔵野三鷹チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル武蔵野・三鷹』に変更。
- 「JCN」ブランドを廃止。
- J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
- J:COMサービスラインナップ導入。
- 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
- 「にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合。
- 7月1日
- 商号を「株式会社ジェイコム武蔵野三鷹」に変更。
- 10月1日
- 『J:COM WiMAX 2 』を提供開始。
- 4月1日
- 2015年(平成27年)
- 3月31日
- 地上放送デジアナ変換暫定的提供の終了。
- 3月31日
- 2019年(平成31年)
- 4月1日
- 株式会社ジェイコム東京に吸収合併され、会社解散。
- 4月1日
事業所
- 本社
- 本社
- 東京都三鷹市下連雀8丁目10番16号 セコムSCセンター
- 事務所
- 三鷹営業事務所
- 東京都三鷹市下連雀8丁目10番16号 セコムSCセンター(本社内)
提供区域内自治体
- 東京都
- 三鷹市、武蔵野市
業務内容
- 2019年(平成31年)3月31日時点。
- 統一サービス
- J:COM TV(テレビ放送サービス)
- 双方向機能(STBインターネット接続サービス)
- インタラクTV(STBテレビ向け情報サービス)
- ナビシェル(STB向けご案内画面サービス)
- J:COMオンデマンド(VODサービス)
- リモート録画予約(番組録画予約)
- ジェイコム マガジン(番組ガイド誌)
- J:COMチャンネル(第一コミュニティチャンネル)
- J:COMテレビ(第二コミュニティチャンネル)
- J:COM NET(インターネット接続サービス)
- ZAQ(インターネットサービスプロバイダ)
- J:COM WiMAX 2 (4G(WiMAX)サービス)
- J:COM PHONE(固定電話(CATV電話)サービス)
- J:COM PHONE プラス(VoIP方式(プライマリ電話)サービス))
- J:COM 電力
- J:COM MOBILE(4G(LTE)サービス)
- 付加サービス
- J:COM 緊急地震速報
J:COM TV
地上デジタル放送
- 表中、「伝送方式」欄の『部類』に関しては下記を参照。
- 「PT」はパススルー方式。
- 「TM」はトランスモジュレーション方式。
- 表中、『記号』に関しては下記を参照。
- 「●」は視聴可能。
- 「×」は視聴不可。
- 「?」は不明。
- 2019年(平成31年)3月31日時点。
FMラジオ
- 2019年(平成31年)3月31日時点。
BSデジタル放送・専門チャンネル
J:COM NET
主なサービス
J:COM PHONE
コミュニティチャンネル
放送番組
脚注
注釈
出典
関連項目
- ケーブルテレビ局の一覧
- ケーブルテレビ
- 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟
- 一般社団法人日本CATV技術協会
- 一般社団法人日本ケーブルラボ
- エフエムむさしの




