火薬庫(かやくこ)は、北海道江別市萩ヶ岡19に所在する史跡。21世紀初頭時点で道央に現存する最古の煉瓦造りの建築物である。

元来は屯田兵第三大隊本部の火薬庫で、解体される前の江別市立江別小学校体育館の位置にあった。その後に移築され、江別小学校の奉安殿として活用された。

煉瓦は現在の札幌市白石区にかつて存在した鈴木煉瓦製造場で作られた物であるらしく、そのことを示す「S」の刻印が入った煉瓦が3か所にある。

脚注

参考文献

  • 『道南・道央の建築探訪』北海道新聞社〈建築探訪シリーズ〉、2004年11月19日。ISBN 4-89453-314-6。 
  • 青木由直『江別・北広島秘境100選』共同文化社〈都市秘境シリーズ〉、2008年12月1日。ISBN 978-4-87739-151-5。 

外部リンク

  • 江別市指定文化財 - 江別市

いまココえべつ(江別市役所) 【火災予防を啓発!消防本部に防火イルミネーション設置】... Facebook

江別市消防署/ホームメイト

火災火事放火江別消防車 9月30日 江別市大麻西町にての火災【後編】 YouTube

【歴史部】<江別市>「屯田兵第三大隊本部跡(火薬庫)」は現存する唯一の”煉瓦造り”な屯田兵施設! EZOMACHI えぞまち

江別河川防災ステーション売店 えべつコレクション|江別市公式観光情報サイト