2004年リトアニア議会選挙(2004ねん リトアニア ぎかいせんきょ)は、リトアニア共和国の立法府であるセイマスの議員を選出するため2004年10月10日(第1回投票)に行われた選挙である。この選挙では、新しく設立された労働党とリトアニア社会民主党・新同盟による政党連合(院内会派)が勝利をおさめた。
選挙結果
- 投票日
- 第1回投票:2004年10月10日
- 決選投票:2004年10月24日…第1回投票の際、小選挙区において、得票の過半数を得た候補がいなかった選挙区で実施された。
- 選挙制度:小選挙区比例代表並立制
- 小選挙区:第1回投票で得票の過半数を得た候補者がいた場合、当選が確定する。過半数を得た候補がいなかった場合は、2週間後に上位2名の候補者による決選投票が行われ、1位になった候補が当選する(2回投票制)。
- 比例代表:最大譲与ヘア基数式で議席配分されるが、阻止条項として最低でも得票5%(政党連合の場合は7%)以上を確保する必要がある。非拘束名簿式で5位までの選好投票が可能。
- 登録有権者数:2,666,196名(比例代表区)
- 投票率
- 小選挙区
- (第1回投票):46.04%
- (決選投票):40.26%
- 小選挙区
- 比例代表区:46.08%
- 有効投票数:1,195,655票(比例代表)
- 出典:リトアニア選挙委員会。選挙制度や政党の略称についてはリトアニアの選挙・政党データ(xlsファイル)-ポスト社会主義国の選挙・政党データ(ベータ版)(西南学院大学法学部教員仙石学のページ)より
- ウクメルゲ地区選出のユリウス・ヴェセルカ (Julius Veselka) は、小選挙区においては無所属での立候補であったが、ここではパクサス政党連合「秩序と正義」に含めている。



