粕畠町(かすばたちょう)は、愛知県名古屋市南区の地名。現行行政地名は粕畠町1丁目から粕畠町3丁目。住居表示未実施。
地理
名古屋市南区中央東部に位置する。東から北は笠寺町、西は鳥山町、南は本城町に接する。
歴史
町名の由来
笠寺町の旧字粕畠に由来する。
沿革
- 1952年(昭和27年)5月1日 - 南区笠寺町の一部により、同区粕畠町として成立する。
世帯数と人口
2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
施設
- 粕畠公園
- 粕畠住宅
- 日本石油社宅
- 三菱重工業社宅
- 笠寺100番街
- 観音塚
史跡
- 粕畠遺跡
- 当遺跡出土の遺物のうち、粕畠式土器と命名された土器は縄文時代早期末の特徴的な土器として知られるという。
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 457-0052(集配局:名古屋南郵便局)。
脚注
WEB
文献
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
- 名古屋市の地名



