橿原神宮西口駅(かしはらじんぐうにしぐちえき)は、奈良県橿原市西池尻町にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅。駅番号はF27

歴史

  • 1929年(昭和4年)3月29日:大阪鉄道の古市 - 久米寺(現在の橿原神宮前)間の開通と同時に、大和池尻駅(やまといけじりえき)として開業。
  • 1940年(昭和15年)4月1日:橿原神宮西口駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道と南海鉄道(現在は南海電気鉄道として再独立)が合併。近畿日本鉄道南大阪線の駅になる。
  • 1945年(昭和20年)6月1日:営業休止。
  • 1946年(昭和21年)12月25日:営業再開。
  • 1993年(平成5年)3月17日:ホームが6両分に延伸される。
  • 1999年(平成11年)12月12日:地下駅舎完成。同時に構内外共用型エレベーター設置。
  • 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始。
  • 2013年(平成25年)12月21日:終日無人駅化。

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地上駅。出改札口は地下にある。区間急行が停車するため、ホーム有効長は6両分となっている。改札口は1ヶ所のみで、地下改札と北側・南側地上出入口及び上下ホームとは北側・南側それぞれ1台のエレベータが設置されており、構外・構内兼用となっている。改札口が地下化されるまでは、今の北側出入口の建屋が駅舎であった。上りホームとは構内踏切で結ばれていた。

橿原神宮前駅管理の無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。

のりば

当駅乗降人員

近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り。

  • 2023年11月7日:1,764人
  • 2022年11月8日:1,846人
  • 2021年11月9日:1,773人
  • 2018年11月13日:2,124人
  • 2015年11月10日:2,157人
  • 2012年11月13日:2,524人
  • 2010年11月9日:2,522人
  • 2008年11月18日:2,508人
  • 2005年11月8日:2,259人

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

駅周辺

  • 橿原神宮
  • 畝傍山
  • 安寧天皇陵
  • 懿徳天皇陵
  • 宣化天皇陵
  • 奈良芸術短期大学
  • 奈良県立橿原高等学校
  • 橿原学院高等学校
  • 聖心学園中等教育学校(中高一貫校)
  • 橿原西池尻簡易郵便局
  • 雪の元本店

隣の駅

近畿日本鉄道
F 南大阪線
■急行
通過
■区間急行・■準急・■普通
坊城駅 (F26) - 橿原神宮西口駅 (F27) - 橿原神宮前駅 (F42)
  • 1939年まで、当駅と橿原神宮前駅(当時は久米寺駅)の間に橿原神宮駅が存在した。

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報|橿原神宮西口 - 近畿日本鉄道

近鉄南大阪線 橿原神宮西口駅 橿原神宮へのもう1つの最寄り駅 YouTube

画像ファイル

橿原神宮西口駅

間違いじゃない?『橿原神宮駅駅』の謎を追え 連載JP

近鉄「橿原神宮前駅」の乗り換え方法【橿原線・南大阪線・吉野線】 奈良まちジオグラフィック